コラム もっと暮らしにラッピング

  1. HOME
  2. もっと暮らしにラッピング
  3. 包装紙を使った包み方(基本編)

vol.10 包装紙を使った包み方(基本編)

vol.10 包装紙を使った包み方(基本編)

ひとくちに贈り物といっても、愛情のこもったひと工夫をしたいものです。たとえば、すでに買っておいたプレゼントと心を込めて書きあげた手紙を一緒に包み込む――そんな時に覚えておくととても便利な包装紙を使ったラッピング。

今回から2回にわたってご紹介します。まずは基本編です。

斜め包み

図のように正方形に紙を取り、BOXの底が上を向くように置いてください。(最後にひっくり返します。)目安として、Aの長さはBOXの高さ+2cm程度です。
(1) 図のように正方形に紙を取り、BOXの底が上を向くように置いてください。(最後にひっくり返します。)目安として、Aの長さはBOXの高さ+2cm程度です。
手前の三角を持ち上げ、BOXにそわせます。
(2) 手前の三角を持ち上げ、BOXにそわせます。
2で立ち上がった面をBOXの角の線に合わせて内側に押し込みながら、側面の三角を持ち上げる。この時、BOXの角の線からはみ出ないように注意してください。(もう一方の側面の角も同様です)
(3) 2で立ち上がった面をBOXの角の線に合わせて内側に押し込みながら、側面の三角を持ち上げる。この時、BOXの角の線からはみ出ないように注意してください。(もう一方の側面の角も同様です)
最後に残った三角は、立ち上がった面をふたつ同時に押し込みながら、BOXにそわせて持ち上げます。この時もBOXの角の線からはみ出ないように注意してください。
(4) 最後に残った三角は、立ち上がった面をふたつ同時に押し込みながら、BOXにそわせて持ち上げます。この時もBOXの角の線からはみ出ないように注意してください。
最後に両面テープを貼って底に集まった三角をとめます。そして、ひっくり返せば完成!
(5) 最後に両面テープを貼って底に集まった三角をとめます。そして、ひっくり返せば完成!

キャラメル包み

図のように紙を取り、BOXの底が上を向くように置いてください。(最後にひっくり返します。)目安として、Aの長さはBOXの周囲+1〜2cm程度、Bの長さはBOXの高さの半分+1〜2cm程度です。
(1) 図のように紙を取り、BOXの底が上を向くように置いてください。(最後にひっくり返します。)目安として、Aの長さはBOXの周囲+1〜2cm程度、Bの長さはBOXの高さの半分+1〜2cm程度です。
胴回りをぴったりと貼り合わせ、合わせ目をテープでとめます。
(2) 胴回りをぴったりと貼り合わせ、合わせ目をテープでとめます。
サイドの処理は、左右の面をBOXの角の線に合わせて、図のように折り目を入れます。(逆サイドも同様です)
(3) サイドの処理は、左右の面をBOXの角の線に合わせて、図のように折り目を入れます。(逆サイドも同様です)
上下の面をBOXの角の線に合わせて折り込みます。そして、下の面の紙の端を赤線の位置で内側に折り込んでから上の面にかぶせ、合わせ目をテープでとめます。
(4) 上下の面をBOXの角の線に合わせて折り込みます。そして、下の面の紙の端を赤線の位置で内側に折り込んでから上の面にかぶせ、合わせ目をテープでとめます。
ひっくり返せば完成!
(5) ひっくり返せば完成!

はじめは紙にたるみが出ないように包むのが難しいかも知れませんが、練習あるのみ! ぜひ何度も挑戦してみてください。