プレゼントは相手へのあたたかい気持ちが伝わるもの。
手触りや素材にこだわって、ぬくもりが感じられるラッピングを作ってみましょう。
もったいない精神で工夫すれば、見た目が美しく、環境に優しいプレゼントが出来上ります。
実りの秋です。季節の果物やジャム、旅先でひろった落ち葉や栗、野菜だって包めば、おもたせになります。今回は、エコラッピングをお教えします。
さて、エコラッピングには二つの再利用方法があります。
一つは、ラッピングに使えそうな何かを再利用して、包装に活用するもの。
もう一つは、ずっと使えるものをラッピング素材に選んで、もらった人が再利用できる方法です。
まず、紙袋を大きく一枚に解体します。包装紙はプレゼントに合わせて、サイズを変えましょう。この時、長い方を2cmくらいの幅に切れば、リボン代わりに。一枚になった紙袋は、包装紙と同じように使えますので、プレゼントを包みます。
先ほど切った2cm幅のものを糊づけして巻きます(細長いシールのような感覚で)。ショップでもらったリボンを使ってもステキ。また、リボンの代わりにカラーゴムまたは麻ひもなどもOK。ビーズや木製チャームをつければ、ポイントになります。
包装紙の代わりに布を使ってみましょう。ゆるく包めば、優しい感じに仕上がります。
ショップで収納ボックスを選びます。中にプレゼントを入れます。収納ボックスを買い求めた紙袋に入れて、紙袋の把手にリボンをつければ、出来上り。
ショップでアルミ缶を選びます。中にプレゼントを入れます。ぬいぐるみなどギューと入れれば、もらった人には意外性があって、サプライズになるかも。カラフルなセロテープでグルっと口を留めて、そこにメッセージを書けば、出来上り。