コラム もっと暮らしにラッピング

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vol.6 リボンを極めてラッピングをもっと楽しく(後編)

リボンを極めてラッピングをもっと楽しく(後編)

前回はリボンのかけ方をご紹介しました。今回はリボンの結び方、リボン飾りの作り方について解説いたします。リボン飾りはラッピングの主役となるくらい存在感の大きいもの。華やかにも可愛くにもスタイリッシュにも変化するリボン飾りをこの機会にぜひマスターしましょう!

ポンポンボウ

ポンポンボウ

手を広げ親指以外の4本指にぐるぐると10回くらい巻きつけます。重なりを揃えたら内側に向かって中央に1カ所切り込みを入れます。切り込み部分を20センチくらいに切ったリボンで縛り、反対側からもう一度結びます。輪になってる部分を1枚ずつ引き出して、形を整えたらできあがり。十字がけしたリボンにつけるのはもちろん、花束の持ち手やワインのボトルネックにつけるなど、何にでも使えます。

リボン徽章

リボン徽章

リボンを適当な長さに切り、くるっと丸めて足を交差させたら交差した部分をシールでとめるだけ。シャープな感じになるので、男性への贈り物にもぴったり!交差部分は一度のりや両面テープで接着をしてからでも構いませんが、細めのリボンに幅の広いシールを使うと一度でとめられて簡単です。蝶結びは飽きたけど、他のはちょっと面倒くさいという方にぜひ。

桜リボン

桜リボン

足と輪の部分が同じ長さになるように蝶結びをします。輪にハサミを入れて切り離します。6本になったそれぞれの足の先を二つ折りにして、開いたときに花びらの形になるようにハサミを入れます。開いて花びらを整えれば桜のできあがり。

飾りリボン

飾りリボン

リボンをくるっと丸めて交差させた部分を接着します。交差部分の裏側にも接着剤を塗り、輪になったリボンの中央をゆっくりと交差部分に押し当てて接着すれば完成。細いリボンで小さめに作ると可愛いです。表面の交差部分にシールを貼ったり大きめのビーズなどをつけても素敵です。

リボンは寒色系・暖色系・太いもの・細いものと4種類くらいあると便利。2重にしてリボンをかけてみたり、色づかいを工夫することでアレンジの幅は広がります。いろいろと挑戦しながら、新しいアイデアを発見してください!