コラム もっと暮らしにラッピング

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vol.2 行楽弁当をセンスアップ

行楽弁当をセンスアップ

すっかり過ごしやすくなったこの頃、日差しの中にも秋の気配を感じるようになりましたね。

 

さて、運動会や味覚狩りなど秋の行楽シーズンに欠かせないのがお弁当。

 

家族みんなの分を作るのも大変ですが、今回は作るのも食べるのも楽しみになるようなおしゃれな演出をご紹介します。

英字新聞で包んだサンドイッチ

お弁当といえば手軽に食べられるおにぎりやサンドイッチが定番。普段はラップフィルムやアルミ箔で包んでしまうことが多いと思いますが、ここはひとつ梱包に使われるクラフト紙を再利用してみましょう。

 

そのまま無造作に包んでもナチュラルな雰囲気ですが、強度が高く丈夫で破れにくいクラフト紙の特徴を活かして、一度両手でクシャクシャに丸めてみて。この皺によってクラフト紙の紙質が強調されて、より温かみのある雰囲気になります。

 

バスケットやランチボックスに入れる場合は、英字新聞とクラフト紙を二重にして敷いても素敵。からあげやポテトなど汁が出ないおかずは、紙コップに入れてから数個まとめてクラフト紙で包み、モールやビニタイでとめれば、手軽に食べられるスナックに変身です。

 

また、重箱などの大きなお弁当箱を包む場合はスカーフを活用しましょう。ハンカチやバンダナでは包めない3段重も大判のスカーフなら余裕で包めます。途中で寒くなった場合は、ひざかけにしたり肩から羽織ったりと、一枚あると何かと便利ですよ。

 

スカーフで包んだおにぎり

アイデア次第でいつものお弁当が格段におしゃれに、そして美味しく見える演出は、身の回りの物を利用すれば、お金もかからないし余計なゴミも出ません。もちろん贈り物などに入っている梱包資材など、ふだんから「コレ、使えそう!?」と思ったものはとっておくのをお忘れずに!

 

今年の秋はあなたのセンスとアイデアを盛り込んだ行楽弁当で、みんなをあっと驚かせてみてはいかがですか?